ちくたくらびっと 魔法少女リリカルなのは なのは&フェイト ガレージキット

前回のワンフェスで唯一買ったちくたくらびっとさんの頒布された、魔法少女リリカルなのはのガレキです。作ってはいたのですが、なんだかんだで夏のWF直前までかかってしまいました・・・。
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元絵は凄く気に入っていたのですが、初出はコミケの抱き枕カバーだったので、結局買い損なってしまいました。で、後で劇場版のソフトのおまけにゲーマーズが同じ絵で特大タペストリーを出してくれて満足していたのですが、まさかこの絵をガレキにする人がいるとは思わなかったですw
キットはガレキの部品とアクリルベース、背景絵と目のデカールが付属しています。パーツもカラーレジンなので、素組みで瞳デカールを張ればそれなりに体裁は整いますが、折角なので塗装して組み立てしました。
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組んでみるとわかりますが、本当によくこんなのキットにしたなぁ、と感心します。とにかく絡みの構成が複雑で、リボン部分やらなにやらいろんなものが絶妙の配置で組み合わさっています。ただ、アクリルベースの穴空け位置も付属紙の通りに打てば大体合いますが、レジンの宿命で微妙に部品の歪みがありますから、微妙にズレがあるのでそれなりに調整は必要です。
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説明書はカラー刷りでわかりやすいのですが、苦言を呈すれば羽が7枚あるのですが、どれがどれだかよくわからないので、部品に番号がつけてあればよかったなぁ、とは思います。
あと、説明書の付け方の順番が前後していると思われるのが、フェイトの腕に巻き付く黒のリボンで、これはアクリル板にフェイトのボディを付ける前に腕に入れておかないと、はめるのに凄く苦労します。なんとかレジンの弾性に救われてはまりましたが、下手すると腕を折る可能性がありますので、これから作る人は注意した方が良いかも。あと、体をクロスする黒と白のリボンは歪みがあるっぽいのできちんと仮組してボディを干渉せずに跨げるかは見ておいた方が良いかもしれません。自分は結局真鍮線で浮かして合わせ込んでしまいましたが・・・。
きちんと組むと元絵通りなのは上、フェイト下の形だけでなく、ひっくり返しでも大丈夫です。ただ、きちんとエポキシ接着剤と真鍮線などできちんとアクリル板に接続しておく必要があります。
今回初めてカラーレジンのキットを組んだのですが塗装でちょっと試行錯誤。試しに一度下地色を消すためにグレーサフを吹いてから、ホワイトベースを重ねた後に塗装しようとしたのですが、余りに塗装後の発色が悪くて納得できなかったので、決心して全部溶剤にドボンして塗装を全部落として、結局一からやり直すことに。
最終的は肌の艶を出したかったので、サフレスで全部塗装することにしました。お陰で、見た目は結構いい感じになっているとは思います。ただ表面処理が微妙に手抜きになっているので、それが今後の課題ですかねぇ。
目の彩色は、今回はデカールがあったので、デカールで済ませました。瞳と眉毛でわかれている水デカールなので、それぞれをデザインナイフで切ったあと、水に軽くつけて張る位置へ滑り込ませるように貼り付けます。乾いた後にクリアーを塗って接着と保護を行えば完成です。ちゃんとしたデカールのせいか、きれいに貼り付けられました。なお頬の赤みはパステルを付けたあとに軽くつや消しを吹いて固定してあります。
全体的にはよくできたキットですが、特殊な接合をしなければいけない部分と、ある意味、2体分を一気に作らなければいけないキットなので、そこが結構辛かったです。あと、足の分割がちょっと目立つのが気になるでしょうか。一応、羽とリボンで隠れるようにはできているのですが、舐め回すように見ると気になるので(ぉ
ただ、完成してみれば大変華のあるキットなので満足度は高かったですね。そんなわけで完成写真を。
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