というわけで、当然買いました。ちゃんと青い子も予約済みですよ。すっかりここ１，２ヶ月は仕事が多忙モードに入っていたのですが、やっと余裕ができてきましたのでレビューです。
一度アゾンはセイバーのウィッグでやらかしているので、いくらサンプルがまともでも届くまではドキドキものでしたが、なかなかの再現度です。なにもしなくても説明書通りに組めばこのとおり。
ウィッグのリボンは最初からウィッグについているのではなく、自分で付ける仕様です。ちょっと面倒ですが、手袋をはめるのと比べれば簡単なモノです。キャラドールでは、ウィッグは重要なキャラの記号なので、今後はここで手抜きはしないで欲しいなぁ・・・。
なのはのフェイトなどはPVC製のグローブ形状の手パーツになっていましたが、まどかの場合は手袋はきちんと合皮で再現してます。これは２パーツ構成です。ただ、この手袋かなり組むときははめにくく、組み立て作業では最難関かもしれません。片側をはめればこつがわかってくるのですが・・・。ちなみに自分だけかも知れませんが、小指の方から入れていくとうまくいく感じがします。
その他、靴のリボンなどは自分で切って、添付の両面テープで貼り付けるという、結構大胆なことをしなければいけませんので、そこはちゃんと少なくともリボンは縫っておいてほしかったかなぁ。まぁ、気になる人は自分でやれということなんでしょうけど。シルエットは抜群にいいですけどね。
両面テープ貼り付けは胸のソウルジェムも同様です。注意なのは、ソウルジェムの金色部分の塗装が下地シルバー、上塗りでクリアイエローのタイプなので、おそらく胸パーツと金色部分が触れると黄色に染まるだろうと予想されることです（クリアー塗料は染料系塗料なので）。まぁ、胸パーツはたいした値段ではないですから、素体に関しては魔法少女服専用にしてしまってもいいかも・・・。そもそも、靴のリボンを両面テープで貼り付ける時点で、脱げませんしｗ
添付の柄モノは弓と矢です。どちらもPVC製で軽いですから、素直に持てます。が、弓は造形の関係上、上側に重心がありますので、すぐに手のひらから抜けてひっくり返ってしまうので、持たせるのが意外と面倒です。ここらへんは、ひっつき虫などを使った方がいいでしょうね。弓の上の花などは綺麗に塗装されてていい感じでした。
ちなみにスカートの下は設定と違って謎のもこもこではありませんでした。まぁ、あれを服にしようとしたら結構面倒ですしね・・・。下着はドロワーズな感じになってて。さらにパニエで広げるようになっています。
服の後ろは面ファスナーになってます。安っぽいから嫌という人もいますが、個人的には着せやすいですし、普通のファスナーと違って壊れにくいということもあるから良かったりします。なお、ハートの模様もきちんと再現されています。
両面テープの部分は頂けませんが、それ以外はよくできていてファンなら買って損はない一品だと思います。というわけで、適当に写真など。
おまけ。オビツ150版 1/1 マミさん(準備中）＋まどか
主にドールや電子工作関連を中心にしたブログです。