けものひめ 寧々用クラシックドレスセットの製作

結構前にTwitterで初期版の完成直前の服をチラ見せしましたが、こちらを複数追加で作れるように再設計したものです。元々ビーチェちゃん用に作ったものですが、使った布が昔ローゼンメイデンからドールにハマったときに無謀にも真紅の服を作ろうと思ったときに買った物で、10年以上前のものです。当然、まったく同じ布は手に入らないのと、ヘッドドレスに使った熱圧着ブレードも以前にマミさんのガレージキットの飾りに使うつもりでごく少量だけ買った物だったので、予備がありません。そんなわけで、いま手に入る材料で作り直したものです。

今回もBOOTHで余分に作成した分を販売させていただきます。なお、使っている生地の量と手間が桁違いなので、ちょっとお高めに値段設定させていただきました。

セットの詳細

ワンピース、付け襟、ヘッドドレス、がま口バッグの4点です。がま口バッグはオマケです。

服の色味について

ちょっと写真を撮っていてわかりましたが、ワンピースの赤い服の色が蛍光灯下と太陽光下でかなり違って見える布かもしれません。太陽光だとかなり赤側に振れて、蛍光灯下だとワインレッドに近くなるように見えてしまうので、取りあえず太陽光下で写真の色のキャリブレーションに使うグレーカードと一緒に撮った写真を載せておきますので、参考にしてください。

服の詳細について

基本的にはクラシカルドレスですが、けものひめの体型に合わせるようにきちっと型紙を作ってありますので、ちゃんと着せたときに体型が出るようになっています。ただそれだと着せにくいので上半身だけ、白の裏地を付けています。ドレス本体とブラウスは別に作っておらず一体型です。ブラウス部分にはレースとピンタックと飾りボタンを入れて、クラシックな雰囲気を追加しています。

今回は清楚さを出すためにヘッドドレスにパールの輝きがあるオーガンジーをベールにしたものを付けています。当然耳の部分は穴を開けています。ベールの端処理はロックミシンで巻きロックで閉じています。ウィッグにはヘアクリップを使って付けます。

ヘッドドレスには金糸を使った豪華に見えるブレードを入れ、オーガンジーのフリルリボンを入れています。両端に造花とリボンをつけて、かわいさマシマシで見えるようにしています。なお、ベールはヘッドドレスにステッチを入れるときに一緒に縫い付けています。

ビーチェちゃんのドレスでは、布地は10年間残っていたストレッチのベルベットを使っていて、それを使い切るつもりで多めに使っています。そのため、スカートの長さは2mぐらいになっていたので完全な全円スカートになっていましたが、今回はニットクラッシュベロアを使って1.6mぐらいに短くしてますので、ビーチェちゃん版まではありませんが十分なボリュームがあります。また、スカート終端はビーチェちゃんの服ではレースになっていましたが、今回は白の生地をたっぷり5m近く使ってフリルを付けました。元の3倍近い長さの生地でフリルを作っているので、フリルもマシマシです。

両袖の構造はビーチェちゃん用と変わりませんが、今回は手首のところに飾りリボンを入れています。また、アクリルストーンを入れています。

襟は付け襟です。首のところの部分はちょっと大きめに作ってあるので、後ろ側に引っ張ると結構首と襟の間が空いてしまいますので、適度に前後左右で開けるようにしてください。開口部にスプリングフックがありますので、それを引っかけて固定します。ちなみに別に付け襟を付けなくても、見栄え的には問題ないと思います。襟の端についているのはスワロフスキーです。

リボンのネクタイは作り付けですが、ピンで止めてあるだけなので、外すこともできます。ちなみにリボンについてる大きなボタンはイタリア製だったりします。日暮里のボタン屋で見つけて気に入ったので付けてみました。

着せるときは後ろ側にあるファスナーを開いて着せます。ファスナーは通常の服と違い、斜めに取り付けてあります(これが大きな特徴)。けものひめの場合、しっぽ穴を付けるとその上まで開いた形になる垂直のファスナーで空く開口部だけですと、服のウェストを足が通らないので、斜めにしてしっぽ穴を横切らないように大きな開口部を形成するようにファスナーを取り付けます。

しっぽ穴は、以前にわたしの作っていた服ですと大体ライクラのソフトゴムを穴の周囲にいれて、ゴムを伸ばすことで尻尾を収める感じにしていましたが、これは製作面からすればゴムを入れる作業が面倒で、かつ調整が難しく、服を着せる面では尻尾を穴に通すのが色々と面倒くさくなります(水着の製作記事を参照ください)。

このため、今回は穴の下に消れ目を入れてそこにスナップボタンをつけるようにしました。結局これでも尻尾に下側が隠れるので問題ないです。とくに水着やパンツと違って、しっぽの下を見るようなことはないのが普通ですので。

おまけでバック的なものも作りました。がま口財布にハトメをつけて、そこからチェーンを繋げているだけのものです。あまり出来はよくないので、オマケ程度に考えてください。

雑感

わかってはいましたが、けものひめサイズの本格的な服を複数作るのはかなりつらいです。水着だけでもかなり難儀したのですが、こちらは材料含めて桁違いでした。たぶん、この1着を作る材料で1/3ドール服が3,4着ぐらい作れそうです。

とはいえ、デザインやアクセサリーなどを考えるのは楽しかったですし、また新しいデザインが思いついたら作りたいですね。

ギャラリー

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