グラーフアイゼン製作5(最終)

グラーフアイゼン製作も大詰めで、最後は塗装です。塗装は金色で輝く部分と根元の赤色の部分は普通のアクリル塗料を使いますが、本体は金属的な輝きを出すためにメッキシルバーを使います。この塗料はベースがニトロセルロースというもので、上塗りで普通のアクリル塗料が使えないので、一番最後に塗装します。
まず、下塗りが十分乾燥したら、メッキシルバーを塗装する部分をマスキングテープとサランラップを使って隠した後、シルバーを塗装します。
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シルバーは今回はガイアのExシルバーを使っています。数回重ね塗りしたあと、先端の金色部分にはクリアイエロー、赤部分は柄の部分と同様にガイアのクリアレッドで塗装します。最後にクリアの光沢塗料を塗装して終了です。塗装後はマスキングを外して数日十分に乾燥させます。
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最後に本体部分以外をマスキングテープとサランラップ保護した後に、メッキシルバーで塗装して終了です。なお、このときのマスキングはなるべく早めに外してください。マスキングの下のクリアの塗膜が侵されるようです。侵された場合には、その部分が乾いた後に光沢研磨用のコンパウンドで磨き直せば直ります。
あとは排気口部分もシルバーを吹いた後に、クリアイエローを吹き、最後にクリアを吹いて完了です。が、アホなことにある程度組み立ててから塗装したお陰で隙間をうまく塗装できず、結局バラしてシンナーにドボンして塗装を落としたあと、最初っから部品ごとに塗装をしてから組み立てという感じで完全にやり直しました・・・。
完成品が↓。
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重量は先端は72g程度。柄と合わせて132gです。前回は先端100g、柄と合わせて178gだったので、40gぐらい軽量化。ちなみに同時に作ってたキャストキットのバルディッシュは144gぐらいなので、サイズが大きく一部金属製でも今回のグラーフアイゼンの方が軽いです。そんなわけで、適当にポーズをつけて撮影。
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なんだかんだで、デバイスも結構増えてきました・・・・。写真に写っていないレイジングハートのバスターモードとACS展開のエクセリオンモードもありますから、現状7つ。あと、ティアナのクロスミラージュのキットがそろそろ完成します。あとは、バルディッシュのザンバーフォームのキットとレイジングハートのエクセリオンモード(非ACS展開)がありますから、全部完成すればついに2桁ですw
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次はシグナムをカスタムで作りましょうか・・・。でもACS展開のエクセリオンモードのレイジングハートは結構失敗作に近い出来なので、もう一度作り直すかも知れません。羽の固定方法が結構ネックだったりします。レジンで作れば簡単ですけど、重量の問題が出てきますからね。サイズとの兼ね合いが問題でしょうか。
ところでひびが入ったバルディッシュですが、よくみたら表面にだけひびが入っただけみたいだったので、結局リューターで削って、紙ヤスリとコンパウンドで直しました。ただ、このクリスタルの材質が何かわからないのですが、非常に有機溶剤に弱い材質らしく、ABSが大丈夫な塗料でもひびが入るようです。削った後、これで大丈夫とアクリル塗料塗って艶だししようとしたら、またひびが入ってしまって、リューター削り-紙ヤスリ-コンパウンド磨きのターンを2度ぐらいやってしまいました(泣
玉の片側だけちょっと半径が小さくなった状態・・・。まぁ、一応ひびはなくなったので、見た目は大丈夫になりましたので、これでよしとします。
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正体不明なクリアパーツの塗装は気をつけましょう・・・。クリアだと塗装してごまかせないですからね・・。
で、取りあえず撮影してみました。が、手持ちでツーテールの金髪ウィッグがなかったので、取りあえず真紅モドキウィッグで撮影。勿論、フェイトのテールはカールなんかしていないわけでw
ちゃんとしたウィッグを買ったら、A'sのちょっとえっちいなバリアジャケットで撮影しましょうかw
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「グラーフアイゼン製作5(最終)」への1件の返信

  1. 初めまして。
    グラーフアイゼンを検索してきました。
    各デバイス、上手いですね~
    アイゼンは色が特に奇麗です。
    私も作りましたが・・色が悪いです。
    金属の質感を出したかったのですが、断念して普通のカー用のシルバーにクリア吹いて終わりです。
    赤い部分も、サフがなくなりペーパーで磨いた後そのまま塗ったところ・・まだらになってしまいました。

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