アゾン 1/3 ドール アサルトリリィ 楓・J・ヌーベル レビュー

久しぶりに版権ドールを買いました。アサルトリリィの楓さんです。去年アニメを視聴したあと、ゲームもやって、すっかり好きになったキャラなので買ってしまいました。まぁ、ゲームはデイリーのノルマの重さと課金圧がつらくてもう引退してしまいましたが…

そんなわけで久しぶりですが、完成品ドールのレビュー記事など。

同梱物

同梱物はこんな感じです。武器なども付属していないのですが、唯一指輪が付属しています。これは設定上はCHARM(武器のこと)の起動キーみたいなものです。まぁ、まどマギの指輪と同じようなものですね(ただし、アサルトリリィはまどマギより前の作品なので、そちらとは関係はありません)。

でも、個人的には楓さんのCHARMのジョワユーズも付けてくれたらなぁ、と思ったり。前の一柳梨璃のドールではキットがついてたりしたんですけどね。

※アゾンが1/6用に売っているジョワユーズのキット

ラベルと説明書誤植について

ざっと着せ付け前に説明書を確認したら、致命的に失礼な誤植を見つけました。本来はマスクデザインはDOLCHUさんなのに違う作家名が書いてあります。書いてあったのは楓さんの前にリリースされたキャラの担当作家のななみじゅんこさんでした。たぶん、前の製品の説明を書いた文書ファイルの文面をコピペして直し忘れたんだろうなぁ、と簡単に想像できてしまいます。

ちなみに外箱に貼ってある説明も間違えていたりしますが、Twitterで前者を指摘していたら、どうもちゃんと他に同じ問題が無いか確認しないで謝罪ツイートしたらしく、説明書の誤植の件だけ触れていたのでした。ちょっと仕事が雑すぎでしょう。

作家としては作品にきちんと自分の名前が入るかって結構重要だと思いますので、今後はこんな大失敗はしないでほしいですね。

などと製品本体以外のことはこれぐらいにして、本体のレビューです。

ボディ

ボディはAZO2ベースですが、脛はオビツ50という感じです。アサルトリリィの場合、原作も太ももが太ましいので選択的には正しいですが、なんとなくアニメをみてるとAngelPhiliaのもっと太い太ももに変更したくなる気分です。

メイク

今回のメイク担当はDOLCHUさんです。楓さんの自信ありげな感じとかわいさがよくでていて可愛いです。アイはオビツ瞳タイプのドールアイなので、二次元キャラのイメージを壊すことない見た目で、視線を変えたりもできるのでいいですね。

ウィッグ

ウィッグはアゾンの場合、ボークスと違って当たり外れが大きいのですが、楓さんのウィッグは問題ありませんでした。原作と遜色ないスタイルにきちんとなっていると思います。特にヘッドに嵌めにくいということもありまでんでした。

アウトフィット

下着はパンツだけ付属でブラはありません。首のリボンは縫い付けられているだけです。

また、ボタンの類はプラスチックっぽい黒い貼り付けるもので張り付いてるだけだったりと、服はちょっと全体的には安っぽいのと、酷い言い方ですが見た目だけ同じっぽくなっているだけという感じですね。襟のところもかなり簡略化されていますし。まぁ、今のアゾンですから仕方ないのかも知れませんが、昔より酷くなってる感じ。1/3スケールなのですから、ワンピースのボタンのところぐらいちゃんとしたものにして欲しいです。

後ろのリボンにはワイヤーが入っていますので、自由に形状を作ることができます。スカートと上着は後ろで面ファスナーで止めるようになっています。

いい感じ見えるのは、スカートのフリルと、タイツの方がいつもより薄くて柔らかい生地を使っている感じがします(気のせいかも?)。

雑感

魔法少女まどかマギカシリーズのドール以来、久しぶりにアゾンの版権ドールを買ってみましたが、服のつくりの劣化が激しいなぁという感じですね。個人的には、自分で作った方がましかもしれないという感じです。

ヘッドなど本体の方が満足な分、残念な気がします。折角の自社版権のドールなのですし、もうちょっと気合い入れて服も作って欲しかったです。そちらは仕方ないので、自分でゲームで出てくる服などでも作るしかないですかね。

ギャラリー

「アゾン 1/3 ドール アサルトリリィ 楓・J・ヌーベル レビュー」への3件のフィードバック

  1. 初めまして。
    q丘制服は確かに1/6、いや1/12をまんまスケールアップしただけといっていい作りですね。こもれび森のお洋服屋さんのようなものがあるのに、何故?といいたくなるくらいです。

    ただ、そのぶん初心者には着付けしやすいかもしれません。
    袖を通す、あるいは履かせるだけでも初心者は大変でしょう。

    アニメ、あるいはゲームからこのドールオーナーになってみたいのではないかと、そこを当て込んでいたのかもしれません。

    まぁ1/12のように小さいと、逆に生地の厚さの限界や曲がるにも限度がある素体から、着せ付けはかえって難しいものがありますが。

    アニメやイラストの原画にいちばん似ていて雰囲気が出ているのが、こ1/3スケールという理由でお迎えしてみましたが、制服が大味でイマイチだった以外は圧倒的な存在感というかいちばん似ている(キャラクタードールで似てない商品が多いアゾンという意味で)クオリティ、それだけでありだと思います。

    何故か1/12は折角Ver2.0になったのにテコ入れされることなくと、かえって割高に感じてしまいました(笑)
    勿論1/6共々、うちに居ますけど。

      1. アゾンの最近の服の質はわかっていたので、そっちにはあまり期待しないで、わたしも楓さんは本体かわいさで買ったのでした。個人的には1/12とかみたいに別服でもっといい服を売ってくれるといいなー、とは思ってますけども。。。

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